薬剤の配合変化:含量の低下

ネオドパストン配合錠L100mgの粉砕物と酸化マグネシウム細粒との混合

⇒酸化マグネシウムは、分けて調剤する。

 

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・時間の経過(詳細は不明)により、左から右図へと茶褐色へと色調変化が見られている。

・茶褐色に変化するのは、メラニン形成によりネオドパストンの薬効が低下が考えられる。

・簡易懸濁時に色調変化・含量低下のデータあるため、混合時でも十分薬効の低下が考えられる。

・酸化マグネシウムは別包にして、調剤・粉砕・簡易懸濁する必要あり。